情報断ち

 

2つ前の記事にも書いたけど、放っておくと日々洪水のように流れ込んでくる情報との向き合い方を考えなければならない時期に来ていると思う。

 

コロナ禍が始まったばかりの頃は、Twitterやらインスタやらニュースやらチェックして新しい情報があればかじりつくように見てはあーだこーだと思っていたが、そんなことしてるうちに最近ではネガティブニュースにじわじわと蝕まれていく感覚があったので、これはあかんと思い意識してある程度情報断ちをしてきた。

 

手始めに、単純に情報の数を減らそうと思ってフォロー数を削減。

Twitterは200人近くバッサリ減らした。もともと繋がりの薄かった友人やら知り合い、ここのところ全くアクティブじゃないアカウントとかもカット。たまに言われることかもしれないけど、SNSの中ではTwitterがネガティブな感情との相性がいいってことをここ最近痛感していて、コロナ関連の情報でもTwitterはスクロールしてもスクロールしても怒号が飛び交い、インスタはポジティブでクリエイティブな活動がタイムラインを占める感じ。まあポジティブすぎるのもキツいもんだけど、怒りのエネルギーを浴びるのはもっとキツいので、今回はTwitterを重点的にお掃除。

インスタはもともと好きなファッションブランドやショップ、ファッションとかライフスタイルを参考にしてるモデルや一般人の方々、数少ない友達などをフォローしてて、こういう状況下で減らそうと思うようなアカウントは少なく、数十アカウント程度の削減。むしろこういう状況下だからこそファッションをはじめとした色んなクリエイションに癒されたり励まされることも多く、インスタの写真一枚一枚を前よりちゃんと見るようになったのが変化の一つかも。

 

そして使用時間も意識的には減らしてみてるけど、日常生活においてことあるごとにスマホを手に取りSNSを開く動作が身についてるのがデジタルネイティブ世代の我々なわけで、もし開いたとしても数分で切り上げるようにするなど意識してはみてる。

 

 

そんな感じでおうち時間が長い今だからこそ情報に触れ得る機会も多くなってしまうってことで、意識して情報断ちを試みてはいるけど、急にドッと疲労感が押し寄せる時がある。きっと自分では意識してないけど、ストレスを感じてるんだろうなと思う。もしくは今まで蓄積されたストレスが体の中にまだくすぶっていて、それが何かの拍子に発露してしまうのか。理由は分からないけれど、デジタルデトックスばりに更に情報を制限することが私には必要みたい。もちろん必要最低限の情報は取り入れつつ。

 

普段は表面化されない色んな問題が出てきて、改めてあれこれ考えることの多い期間だけど、情報との向き合い方も改めて考える必要がありそう。アフターコロナとかウィズコロナとか言われてますが、これからの時代各種ネットワーク(SNSしかり情報ツールしかり)とは切っても切れない仲になるとこのコロナ禍で嫌というほど痛感させられたが故に、付き合い方も自分なりに考えていかなければなあと思う。