中学時代に聴いてた曲、今聴くと泣けてくるって人プチョヘンザ

 

まあタイトル通りなんだけど、そんなことない?

というのも、ある程度音楽聴いてた方だったら、その当時聴いてた音楽とかを急に思い出したり、日常でふいに聴こえたりした時に、当時の思い出がフラッシュバックするっていうのはあると思うんだ。そんで当時の思い出がヴァーっと蘇ってきて、あんなこともこんなこともあったなーと泣けてくるっていう。感傷に浸りすぎ?てか中学時代何があったんだよって話だよね(笑)

 

まあ特別な経験をしてる訳ではないんだけど、思春期ってのはほんとに特別なもので、経験する全部の感情が初めてで、全部にいちいちちゃんと傷つくっていうか、全部の感情がナイフでぶすぶすと己を突き刺してきたというか…そんな風な時期だと思うのよ、私。まあ今思い返すとだが。

 

だから、高校時代に聴いてた曲よりも中学時代に聴いてた曲の方が当時の記憶とか抱えてた感情に鮮明に直結する気がする。(安易すぎてあんまり使いたくないけど=エモいってことかな)だから涙腺を刺激してくるというか。

 

まあそれもこれも母の影響で小学生から椎名林檎を聴き始め、中学時代を通して聴き狂い熱烈なファンになるという、典型的なこじらせ少女だったからかもしれないが…

そうです、私の中学時代といえばまずもって椎名林檎女史ありきなんですが、邦楽は母から、洋楽は4つ上の姉から、というような取り入れ方をしていたため洋楽もよく聴いていて、だから00年代〜10年代初頭のUSポップとか懐かしすぎて涙ちょちょぎれモンなのです。

 

そんな中、今日たまたま思い出したのが、

Sheryl CrowのIf it makes you happy。


Sheryl Crow - If It Makes You Happy (Official Video)

 

いやいや、発表96年やないか〜い!アタイの生まれ年やし全然中学時代ちゃうやんけ!

て感じなんすけど、

この曲に出会ったのが中学時代で、アタイの思春期を彩った一曲ってのは変わらないんで許してチョ。(チョって死語?てか自分が死語?とか聞くようになると思わなかった…まあいいや)

 

この曲は中学時代の英語教師に教えてもらって、

ちなみに私英語だけがとっても得意だったのでその先生のお気に入りで(変な意味でなく)、けっこうCDとかも貸してもらってたなあ。とここで禁断のアヴァンチュールが…?!とかになるのかもしれませんが全くそんなことは無く、ただただ洋楽が好きな英語の先生。CDを貸してくれる。という印象でした。ていうか当時私先輩になぜか目をつけられていて悪質ないじめもどきに遭い、さらに部活が嫌いすぎて憤死寸前という二重苦で、全くそんな浮ついたことを考えられない状況にあったよ。ね、色々あるよねこの時期って。社会の厳しさを学ぶよね。

 

そんな時にシェリル・クロウのこの曲ですよね。もう泣かしにかかってるやろというイントロからサビの魂のこもったシャウト。なんか詳しいことはよくわからないけど、当時の私は相当感じ入ってしまった、この曲に。この曲を聴いてたっぷり泣いたらなんかスッキリできたのよね、、、ってことを思い出しました。そしてこの曲を聴いてすぐに泣けるくらい当時のリル茜丸も色々とあったよねー、とか思い出して今聴いてもまた泣く、みたいな。(笑)自分好きすぎかよ(笑)まあこの曲を教えてくれた当時の先生には大々感謝です。

 

あと当時はそこまで注目してなかったんだけど、シェリル・クロウ自身が放ってる輝きがほんとに素晴らしい!mvのセンスの廃れなさもさることながら、ライブでの力の抜けた、でも力強くて色気も漂う彼女の雰囲気やパフォーマンス。いわゆる典型的な「美人」っていうタイプではないんだけど、ぐっと惹きつけられる、ヘルシーな色気。ブラボー! 

これは99年のライブ映像でこれまたif it makes~のパフォーマンスなんだけど、個人的には彼女の魅力がバチバチ伝わってくる動画かと。


Sheryl Crow - If It Makes You Happy - 7/23/1999 - Woodstock 99 East Stage (Official)

 

 

音楽をはじめとしたカルチャーってその時々の感情と直結してるから、感傷に浸ったり、また逆に当時とは全く感じ方が違って自分の成長や変化を感じられたり。あと、新鮮な感情と引き換えに(笑)いろんなヒトモノコトに触れた今だからこそ当時はなかった新たな魅力の発見もできたりするのかなと。

 

新たなアーティストや楽曲のdigも楽しいモンですが、懐メロdigもちょう楽しいヤン〜〜!と感じた今日でした。